【はじめに】

 

市場調査とは、企業が商品などを開発する際に、より良い事業判断をするために市場を理解することを言います。

成功している企業の多くは、市場調査によって方針などを決定しています。

 

もちろん、採用市場も同様のことが言えるでしょう。

 

より良い人材を採用するためには、採用市場の様子をしっかりと把握・分析することが大事です。

 

このページでは、秋田県内に絞って202212月の採用市場の動きについてまとめました。

ぜひ、秋田県内の経営者や採用担当者の方はチェックしてみてください。

 

 

【秋田県年齢層別職業紹介状況の動き】

  • 19歳以下

 

  • 2034

 

  • 3549

 

  • 5064

 

  • 65歳以上

 

ここでは直近6カ月の数値の推移をグラフに表しました。11月に比べてあまり変化がないようです。

 

下の表は年齢層別の有効求人倍率の推移です。

 

(秋田労働局「労働市場月報(令和412月)」より秋田採用サポートナビがグラフ・表作成)

 

前月に比べて

19歳以下有効求人倍率は、2.52ポイント上昇。

2034歳有効求人倍率は、0.07ポイント上昇。

3549歳有効求人倍率は、0.01ポイント上昇。横ばいです

5064歳有効求人倍率は、0.01ポイント上昇。横ばいです。

65歳以上有効求人倍率は、変化なし。横ばいです。

 

 

【新規中・高卒者職業紹介状況(令和412月末現在)】

 

(秋田労働局「労働市場月報(令和412月)」より)

 

上の表を見ると、

令和53月卒のこの時点での内定者は1,182人で未内定者は93人。内定率は92.7%です。昨年同時期の内定率は91.8%ですので、昨年と比べると0.9%増加しています。

 

ただ、求人に対してどの程度の採用が見込めるかを数値で表す「充足率」を見てみると、昨年の充足率が28.5%に対して今年は24.7%。昨年に比べて3.8%減少しています。

 

 

【まとめ】

いかがでしたか。

自社の求める人材を採用できるように、秋田県内の採用市場を把握して、採用活動を進めていきましょう。

 

 

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もご参照ください。

 

 

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