【はじめに】

 

市場調査とは、企業が商品などを開発する際に、よい事業判断をするために市場を理解することを言います。

成功している企業の多くは、市場調査によって方針などを決定しています。

 

もちろん、採用市場も同様のことが言えるでしょう。

 

より良い人材を採用するためには、採用市場の様子をしっかりと把握・分析することが大事です。

 

このページでは、秋田県内に絞って20242月の採用市場の動きについてまとめました。

ぜひ、秋田県内の経営者や採用担当者の方はチェックしてみてください。

 

 

【秋田県年齢層別職業紹介状況の動き】

  • 19歳以下

 

  • 2034

 

  • 3549

 

  • 5064

 

  • 65歳以上

 

ここでは直近1年の数値の推移をグラフに表しました。

各年代を見ると、青色の有効求人数と赤色の有効求人者数のバランスは、どの年代も先月から大きく変化しているところは見られません。

ですが、65歳以上のところでは、有効求人数が先月に比べて137増加しているのに対し、有効求職者数は先月よりも404人増加しており、少ない求人数を取り合っている様子が強く見られます。

 

 

下の表は年齢層別の有効求人倍率の推移です。

 

(秋田労働局「労働市場月報(令和62月)」より秋田採用サポートナビがグラフ・表作成)

 

19歳以下と、2034歳の有効求人倍率が若干上昇していますが、他の年代はほぼ変化がありません。

 

 

【新規中・高卒者職業紹介状況(令和62月末現在)】

(秋田労働局「労働市場月報(令和62月)」より)

 

上の表を見ると、2月末時点で秋田県内での就職を希望している中・高卒者の未内定者は34名。

先月末時点では63名の未内定者がいましたので、29名がこの一カ月で内定を得たことになります。

秋田県内の友人倍率は4.28倍と、先月から変わらず人手不足の状況が続いており、企業の充足率は22.7%となっています。

 

 

【まとめ】

 

いかがでしたか。

自社の求める人材を採用できるように、秋田県内の採用市場を把握して、採用活動を進めていきましょう。

 

 

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また、秋田採用サポートナビでは、秋田県内の企業様の採用サポートを実施しています。

 

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