【はじめに】

 

市場調査とは、企業が商品などを開発する際に、よい事業判断をするために市場を理解することを言います。

成功している企業の多くは、市場調査によって方針などを決定しています。

 

もちろん、採用市場も同様のことが言えるでしょう。

 

より良い人材を採用するためには、採用市場の様子をしっかりと把握・分析することが大事です。

 

このページでは、秋田県内に絞って202312月の採用市場の動きについてまとめました。

ぜひ、秋田県内の経営者や採用担当者の方はチェックしてみてください。

 

 

【秋田県年齢層別職業紹介状況の動き】

  • 19歳以下

 

  • 2034

 

  • 3549

 

  • 5064

 

  • 65歳以上

 

ここでは直近1年の数値の推移をグラフに表しました。

先月までと同様に、49歳以下の有効求人数と有効求職者数のバランスが50歳以上からは逆転しています。

 

 

下の表は年齢層別の有効求人倍率の推移です。

(秋田労働局「労働市場月報(令和512月)」より秋田採用サポートナビがグラフ・表作成)

 

19歳以下の有効求人倍率が2.97ポイント上昇しました。

その他の年齢層では前月と比べて横ばいで、ほぼ変化がありません。

 

 

【新規中・高卒者職業紹介状況(令和512月末現在)】

(秋田労働局「労働市場月報(令和512月)」より)

 

上の表を見ると、令和512月末時点で、今年の3月に卒業予定の高卒での就職を希望しているのが1,574人。一カ月前の令和511月末時点では1,591人でしたので、17人が就職希望から進学などに進路方針を切り替えたようです。

そして、高卒での就職を希望している中で、県内への就職を希望しているのは1,177人。内定率は92.5%です。

ちなみに、一カ月前の令和511月末時点で県内就職を希望していたのは1,188人でしたので、11人減っています。

有効求人倍率は一カ月前よりも0.06ポイント上昇して、4.24倍となっています。

 

 

【まとめ】

 

いかがでしたか。

自社の求める人材を採用できるように、秋田県内の採用市場を把握して、採用活動を進めていきましょう。

 

 

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また、秋田採用サポートナビでは、秋田県内の企業様の採用サポートを実施しています。

 

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