【はじめに】
市場調査とは、企業が商品などを開発する際に、より良い事業判断をするために市場を理解することを言います。
成功している企業の多くは、市場調査によって方針などを決定しています。
もちろん、採用市場も同様のことが言えるでしょう。
より良い人材を採用するためには、採用市場の様子をしっかりと把握・分析することが大事です。
このページでは、秋田県内に絞って2023年2月の採用市場の動きについてまとめました。
ぜひ、秋田県内の経営者や採用担当者の方はチェックしてみてください。
【秋田県年齢層別職業紹介状況の動き】
- 19歳以下
- 20~34歳
- 35~49歳
- 50~64歳
- 65歳以上
ここでは直近8カ月の数値の推移をグラフに表しました。1月に比べて全体の年齢層で有効求人数が増えてきており、有効求職者数も全体的に微増しています。
下の表は年齢層別の有効求人倍率の推移です。
(秋田労働局「労働市場月報(令和5年2月)」より秋田採用サポートナビがグラフ・表作成)
前月に比べて
19歳以下有効求人倍率は、0.48ポイント下降。
20~34歳有効求人倍率は、横ばいです。
35~49歳有効求人倍率は、0.12ポイント下降。
50~64歳有効求人倍率は、0.06ポイント下降。
65歳以上有効求人倍率は、0.02ポイント下降。ほぼ横ばいです。
全体的に、有効求人倍率は下降傾向にあります。
【新規中・高卒者職業紹介状況(令和4年1月末現在)】
(秋田労働局「労働市場月報(令和5年2月)」より)
上の表を見ると、
令和5年3月卒のこの時点での県内内定者は求職者1,268人中1,236人で未内定者は32人。内定率は97.5%です。昨年同時期の内定率は96.8%ですので、昨年と比べると0.7%増加しています。3月上旬に卒業を迎えましたので、令和5年3月卒の新規中・高卒者の職業紹介状況はほぼ固まったと見て、良いと思います。
【まとめ】
いかがでしたか。
自社の求める人材を採用できるように、秋田県内の採用市場を把握して、採用活動を進めていきましょう。
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もご参照ください。
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