【はじめに】

 

市場調査とは、企業が商品などを開発する際に、よい事業判断をするために市場を理解することを言います。

成功している企業の多くは、市場調査によって方針などを決定しています。

 

もちろん、採用市場も同様のことが言えるでしょう。

 

より良い人材を採用するためには、採用市場の様子をしっかりと把握・分析することが大事です。

 

このページでは、秋田県内に絞って20244月の採用市場の動きについてまとめました。

ぜひ、秋田県内の経営者や採用担当者の方はチェックしてみてください。

 

 

【秋田県年齢層別職業紹介状況の動き】

 

  • 19歳以下

 

  • 2034

 

  • 3549

 

  • 5064

 

  • 65歳以上

 

ここでは直近1年の数値の推移をグラフに表しました。

先月と比べると、19歳以下と65歳以上では、有効求人数が減少したのに対し、有効求職者数は逆に上昇しており、有効求人倍率がさらに加工する様子が見られます。

19歳以下は、4月という時期的なものが大きく関係していると思われます。

 

 

下の表は年齢層別の有効求人倍率の推移です。

(秋田労働局「労働市場月報(令和64月)」より秋田採用サポートナビがグラフ・表作成)

 

先月から比べると、全体的にどの年齢層も有効求人倍率は減少してます。

特に、19歳以下と65歳以上の減少率が大きくなっています。

 

 

【新規中・高卒者職業紹介状況(令和64月末現在)】

 

(秋田労働局「労働市場月報(令和64月)」より)

 

上の表を見ると、中・高卒者の4月末時点での求職者数は1,165人、それに対しての求人数は5,023人。

求人倍率は4.31倍で、昨年の同時期の3.82倍と比べても、0.49ポイント高くなっております。

また、充足率も昨年の26.0%と比べても今年は23.1%に留まっており、人手不足の状態が続いていることがわかります。

 

 

【まとめ】

 

いかがでしたか。

71日からは高卒採用の求人票が公開され、生徒の皆さんも目当ての企業に就職できるように書類の準備や応募前職場見学への参加、面接練習などと、動いていく時期になってきました。

 

自社の求める人材を採用できるように、秋田県内の採用市場を把握して、採用活動を進めていきましょう。

 

 

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コラム「【COURSE掲載企業の声】COURSE秋田は県内高校2年生に配っています!」

もご参照ください。

 

 

 

また、秋田採用サポートナビでは、秋田県内の企業様の採用サポートを実施しています。

 

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