【目次】

1 はじめに

2 第一講座「COURSE9号目の配布報告」

3 特別情報交換会

4 まとめ

 

 

【はじめに】

 

採用に関して、明日から実践できる取り組みや事例をお伝えすることで、皆さまが抱える課題解決の一助になればとの思いから、「秋田採用勉強会」を開催しております。

本勉強会は、本年で9年目を迎えました。

 

勉強会では、他社が実際に行っている採用施策の事例紹介に加え、高校の先生方や就職支援員の皆さまの率直なお声を通じて、採用に関する最新情報を共有する情報交換の場として、ご好評をいただいております。

 

先日は、「COURSE9号目の配布報告」と題し、秋田市にぎわい交流館AUにて秋田採用勉強会を開催いたしました。

 

秋田県内企業の採用担当者様向けに226日(木)14301630の時間で開催し、多くの企業様と特別ゲストとして秋田県内高等学校で実際に就職指導を行っている教員・就職支援員の方々、そして秋田県教育庁総務私学チームの職場定着就職支援員の方にご参加いただきました。

 

誠にありがとうございます。

 

 

今回の採用勉強会は2部構成で開催いたしました。

 

第一部では弊社営業部の沓澤より、「COURSE9号目の配布報告」と題して、COURSE2025アンケートに寄せられた県内高校生の就職に関する生の声をまとめたものを発表しました。

講座の一部をご紹介します。

 

 

【第一講座「COURSE9号目の配布報告」】

 

 

今回のアンケートは、20261月中旬時点で、県内39校の高校からご回答をいただき、回収率はおよそ66%となっています。

 

 

学生が「企業の情報を、求人票以外でどのように調べているか」というアンケート結果になります。

企業のHPを活用している学生がトップとなっており、そのほか親家族に相談などが続いています。

会社の業務や福利厚生などをHPなどで調べ、職場の雰囲気やどのような会社なのかを親や家族、先生、先輩などに聞く学生が多いと思います。

企業にとっては学校や学生へのアピールだけではなく、家族への企業の周知や、入社した先輩OBなどのフォロー、社内研修などの整備も重要となります。

学生が興味を持ち始めた企業にとっての一番「身近な声」「企業のイメージ」というのがここで作られるのではないでしょうか。

 

 

会社選びで重視するポイントですが、「休日・休暇」「給与・手当」「仕事内容」「職場の雰囲気」・・・と続きます。

昨年の弊社アンケートと比較したところ、「休日・休暇」と「給与・手当」の項目が逆転しました。また、「仕事内容」「職場の雰囲気」「働きやすさ」「福利厚生」「同世代の有無」についてのポイントが上がっていることから、自分のやりがいのある仕事につき、仕事とプライベートの両立を図りたいという傾向が更に強くなったと感じます。もちろん生活する上で給与も大切だと思います。実際にポイントも上がっています。

 

などを報告いたしました。

 

 

【高校の先生との特別情報交換会】

 

 

第二部では、特別ゲストの秋田県内高等学校で実際に就職指導を行っている教員・就職支援員の方、そして秋田県教育庁総務私学チームの職場定着就職支援員の方を交えてグループごとに分かれて様々なテーマについて話し合い、情報交換を行いました。

 

例えば…

実際に就職指導ご担当の方々への質問には

 

Q 学校と企業が協力して、早期離職を防ぐために、どのような工夫や取り組みをされていますか?

・学校としては入社3か月以内に会社を訪問し、卒業生と話す時間を取るようにしています。この頃が最も離職率が高く、本人も不安でまだ先輩社員との人間関係が確立できていないと思われます。離職を選択する前に会社側から悩み相談の機会を設けていただくよう働きかけています。

・最近では県内でもメンター制度を取り入れている企業が増えています。ただ、幸せな離職も存在します。離職されない企業作りが必要です。

・特別に企業との取り組みはありませんが、就職内定者向けに「社会人マナー講座」「コミュニケーションセミナ-」「デジタルマナー」「労働関係法令」等を1月~2月にセミナ-を受講させています。

2年次に全員インターンシップとして就労体験を行っています。職場見学も勧めています。

・学校ではマッチングミスをなくすため、生徒との事前相談を充実させています。

・学校と企業の取り組みとしては、応募前職場見学は必ず実施するようにしています。※一人平均職場見学件数 令和7年度:1.7社 (前年度:1.6社)

・企業では入社前、入社後の研修制度の充実があげられます。

 

 

Q 企業が行っている採用活動について、印象的な企業とその取り組みについて教えてください。(県内・県外問わず)

・一部の自動車系企業による、見学時や採用試験時の1~数日の就労体験です。

・採用を見送った企業の採用担当者が学校に訪問し、不採用となった理由を説明して生徒が次の求人応募へ挑戦する際の助言を進路指導教諭に話し、次年度に向けて学校との信頼関係をつなげる取り組みがありました。

・ご来校される際に入社12年目の社員と同行する企業があります。私の場合若い社員の表情や話し方、上司との接し方に最も興味があり、企業の風土を感じることができます。

・最近ようやく借上げアパートや家賃補助を整える企業が増え始めた感があります。

・入社祝金、運転免許取得費用補助、帰省費補助のほか、最も印象的なのはスタッドレスタイヤ手当(県内企業)でした。

・早期離職を防ぐために入社前・入社後の研修制度が充実や、雇用条件の重視などを具体的に実施されている企業。

 

 

Q 現在続いている売り手市場について、生徒の皆さんはどのような気持ちで就職活動に向かっているのか、教えてください。

・生徒は売り手市場であることを聞いて知っているものの、それが大きく就職活動に影響しているわけではありません。やはり不安で心配で、面接で涙を流してしまって落ち込む生徒がいたほどです。ただ、より待遇の良い求人に挑戦しやすいと言えます。また、進学希望から就職に方針を変更しやすくなりました。

・売り手市場でも、生徒の志望先の変化は比較的大きくありませんが、一部の大手・優良企業が高卒採用を開始したことはうれしく思っています。

・提出された求人に業種職種に偏りが有り生徒の満足する求人市場かは別物で、希望する職種の求人が無く、希望しない求人への応募や専門学校に進学と進路決定に時間を要した生徒もいます。

・雇用条件重視(仕事の内容、基本給、年間休日、平日勤務、転勤なし等)。

・以前に比べ、先輩の就職実績企業は減少傾向にあります。一人一台のクロームブック端末に求人一覧表をダウンロードして保護者と共有できる環境が出来たことで、保護者の関与が一層高まりました。

 

 

などなど…。

こちらはほんの一部のご紹介です。

 

 

他にもたくさんの質問や、参加企業の取り組みなども話がはずみ、あっという間に情報交換会の時間が過ぎていきました。

 

 

 

修了後、参加の企業様より

・聞きたかったことが理解できたので、良かったです。

COURSE9号目の配布報告から何をすればよいかといった、アドバイスなども頂けますと大変助かります。

・初めての参加でしたが、有益な情報を得ることができました。

・もう少しお時間が欲しかったです。

・直接学校の教員や支援員の方たちとお話しできるので、次の機会にもつなげることができます。

・グループで分けるときに会社もシャッフルできたら面白かったかもしれません。

 

 

【まとめ】

 

 

こちらでご紹介した内容は、ほんの一例にすぎません。

今回の秋田採用勉強会でも、2時間の開催時間のうち70分を、高校の先生方や就職支援員の皆さまとの情報交換の時間に充てました。

意見交換は非常に活発で、時間が足りないと感じるほど盛り上がりました。

さらに今回は、情報交換会の終了後に各高校の先生方との名刺交換の時間も設けたところ、こちらも大変ご好評をいただきました。

 

ご参加いただきました秋田県内高等学校の先生方・就職支援員の方々、秋田県教育庁総務私学チームの職場定着就職支援員の方をはじめ、企業の方々に御礼申し上げます。

 

誠にありがとうございました。

 

 

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もご参照ください。

 

 

 

また、秋田採用サポートナビでは、秋田県内の企業様の採用サポートを実施しています。

 

・昨年と同じことをやっていても、採用獲得は難しいのではないか?でも、どうしたらいいのか分からない。

・採用活動を成功させるための必須ツールが知りたい。

・高卒採用を今後考えているが、きちんとルールを知らないので不安…。

 

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