【はじめに】
市場調査とは、企業が商品などを開発する際に、よい事業判断をするために市場を理解することを言います。
成功している企業の多くは、市場調査によって方針などを決定しています。
もちろん、採用市場も同様のことが言えるでしょう。
より良い人材を採用するためには、採用市場の様子をしっかりと把握・分析することが大事です。
このページでは、秋田県内に絞って2024年6月の採用市場の動きについてまとめました。
ぜひ、秋田県内の経営者や採用担当者の方はチェックしてみてください。
【秋田県年齢層別職業紹介状況の動き】
- 19歳以下
- 20~34歳
- 35~49歳
- 50~64歳
- 65歳以上
ここでは直近1年の数値の推移をグラフに表しました。
それぞれの年代の有効求人数と有効求職者数の状況について、それぞれ先月と比べても大きな動きはないように見えます。
また、ずっと変わらないことですが、49歳までは有効求人数の方が有効求職者数よりも多いですが、50歳以上からは逆転して、有効求人数よりも有効求職者数の方が多くなっています。
下の表は年齢層別の有効求人倍率の推移です。
(秋田労働局「労働市場月報(令和6年6月)」より秋田採用サポートナビがグラフ・表作成)
先月から比べても、有効求人倍率は大きな変化は見られません。
【新規中・高卒者職業紹介状況(令和6年6月末現在)】
(秋田労働局「労働市場月報(令和6年6月)」より)
6月末時点のデータですので、高卒求人はまだ始まっていないことから内定数は0となっていますね。
ただ、県内に就職をしているのが1,248人ですが、求人数は3,811あり、求人倍率は3.05倍と、昨年の同時期には及びませんが高い求人倍率となっており、人手不足の状況がわかります。
【まとめ】
いかがでしたか。
データは6月末時点のものですが、高卒採用はいよいよ面接開始もカウントダウンに入ってきています。
高卒採用はスケジュールがしっかりと決められており、独特なルールがあります。
面接の内容だけではなく、高卒採用のルールもしっかりと確認して、高卒採用を成功させましょう。
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もご参照ください。
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