【はじめに】
皆さんの会社では、合同企業説明会などの採用イベントに出展をしていますか?
一度にたくさんの求職者に会って、自社をアピールできる機会は、とても貴重ですよね。
ですが、思ったように行かなかった…と思っている採用担当者の方々も多くいらっしゃるようです。
この記事では、様々な悩みを持つ企業様に向けて、学生をぐっと引き付けるために必要な、合同企業説明会で準備すべき採用ブースセットについて紹介いたします。
【合説を成功させるにはブースの装飾がカギ】
「合同企業説明会へ参加したことがあるが、なかなか学生に説明を聞いてもらえなかった」
「これから参加を考えているが、どんなツールが必要なのか分からない」
「そもそも話をしたくても、求職者が自社のブースを素通りして他社のブースに行ってしまう…」
このような悩みや悔しい思いについて、採用担当の方からよく聞きます。
一度でも合同企業説明会に出展したことのある企業様ならば、うすうす気づいていることがあると思います。
求職者の目に留まらなければブースに人が集まらず、話すら聞いてもらえない、ということについてです。
一緒に働きたいと思える将来有望な人とで出会いたい、そんな思いで自社をアピールしようとしても、そもそも聞いてくれる人がいればこそ、ですよね。
求職者に「面白そう」「この企業の話を聞いてみたい」と思わせるブースを作ることが大切です。
【注目を集めるデザインとは】
では、求職者の注目を集めるブースとは、いったいどんなものでしょうか。
ブースを装飾するにはポイントがいくつかあります。
まずは、闇雲にただ目立てばいい、というものではないことを理解しましょう。
どんなに目立ってたくさんの求職者がブースに来てくれたとしても、企業と求職者の間に違和感やズレが生じた場合、「思っていたのと違う」という思いを抱かせ、マイナスの面を植え付けることになってしまいます。
もちろん人材獲得には至りません。
では、求職者から正しく注目されるブース装飾のポイントを見ていきましょう。
【ブース装飾のポイント】
1 イスカバー & テーブルクロス
自社のロゴやブランドカラーで、ブースに統一感が出て、雰囲気もまとまります。
オリジナルデザインだと、会場に備え付けのテーブルにひくだけで更に他社と差別化を図ることができます。
また長めのテーブルクロスを用意することで、机の下を荷物置きとして利用できます。
2 ポスター
ポスターは壁に貼る事ができ、最も学生の目に入りやすいツールです。
参加した学生がパッと見ただけで、企業名やどんな業界、職種なのか分かるものや、自社の打ち出したい内容を掲載することで、より学生から興味を引き付けることができます。
また、写真や企業理念をきちんと伝えることで、企業理解度が高まり、ミスマッチを防ぐことができます。
3 のぼり旗 OR バナースタンド
のぼりに入れるキャッチコピーは、遠くからでも読むことのできるサイズにしましょう。
のぼり旗やバナーは大きく、とても目立ちます。他の企業ブースとの間の通路ギリギリに設置することで遠くからでも場所がわかり、求職者側からも便利です。
4 パンフレット
会社案内や採用に特化したパンフレットがあるといいでしょう。
パンフレットは学生の手元に残る、とても重要なツールです。
なるべく見やすく、特に仕事の内容や職場の雰囲気、社員の声、福利厚生や社内制度など学生が気になっていることを考えて記載することが大切です。
求める人材からのエントリーを集められるパンフレットにしましょう。
【まとめ】
いかがでしたか。
人材不足のこの時代、たくさんの求職者に一度に会うことのできる合同企業説明会の場は、大変貴重です。
多くの企業が合同企業説明会の場で、求める人材を獲得しようと参加し、どの企業も自社のブースに力を入れています。
人材獲得のために、ブースに足を運んでもらって話を聞いてもらうことがまず第一歩になります。そのための工夫ですね。
今回ご紹介したデザインのポイントを、ぜひ今後の参考にしていただければ嬉しいです。
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