【目次】

1 はじめに

2 生徒の状況

3 秋田県内高等学校の就職指導担当の先生方に聞く、二次募集の進め方

4 まとめ

 

 

【はじめに】

 

高卒採用スケジュールで一次募集では、企業は916日以降に一斉に選考を行い、一週間を目処に合否連絡を行います。

採用者が充足しなかった場合、追加で二次募集を行います。

 

秋田県は一次募集の時から複数応募が可能となっている、全国でも数少ない県です。

ですが、実際の現場の様子を秋田県内の高校の就職指導担当の先生方に聞いてみると、一人一社制と変わらない、という現場の話が聞かれました。

学校の指導がそうなっているところが多く、企業の求人票も「一次募集は複数応募不可。二次募集から可」となっているところが多い、との先生の話もあります。

 

 

【生徒の状況】

 

厚生労働省の資料を見ると、一次募集の選考で内定を取る高校生は62%のようです。

つまり、約40%の高校生が二次募集時点では、まだ就職先を探していることになります。

 

 

※厚生労働省 「高校新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定率の推移(9月末現在)」より

 

二次募集に進む学生は、一次募集で残念ながら不合格になってしまった学生のほか、公務員志望から志望変更した学生、悩んで一次募集を受けなかった学生など、さまざまです。

 

二次募集は、学生がもう一度企業探しからスタートし始めるため、時間もかかります。

特に、一次で不合格となった学生は、次の企業に向かう「気持ちの切り替え」に時間がかかる、と高校の就職指導担当の先生は話します。

 

特に今年の高校3年生からは、18歳で成人を迎えます。

20224月から、新成人の年齢が18歳に引き下げられたためです。

当たり前ですが、成人になると様々なことが親の同意が無くても認められるようになります。

例えば、携帯電話の契約、ローンを組む、クレジットカードをつくる、一人暮らしの部屋を借りる、などです。

 

ですが、新成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられても、それは社会の事情によるものであって、心が追い付いているとは限りません。

「もう成人だから」の一言で、気持ちの整理をさせるには、ちょっと酷かもしれませんね。

 

高卒採用は、大卒と比べて就職活動期間が短い中、「心を整えて」自分の就職したい企業を探して書類を準備し、進んでいくのです。

 

 

【秋田県内高等学校の就職指導担当の先生方に聞く、二次募集の進め方】

 

 

秋田県内高等学校の就職指導担当の先生方に、「企業が二次募集を進める上で気を付けることや要望」などを聞いたところ、

 

一次での結果が揃う前に情報があれば助かります。

・ハローワークから二次募集している企業の連絡もあるが、直接連絡をいただいて正直な話を聞ければありがたいです。

二次募集実施の場合、直接学校に連絡を頂きたいです。

等の意見が聞かれました。

 

一次採用試験が終わった段階で、求人が充足したために求人票を下げる企業もありますが、引き続き二次募集をする企業もあるでしょう。

 

学校の先生が二次募集に進む生徒のために、情報をたくさんほしいのがこの時期です。

どの企業が「引き続き募集をかけているのか」をいち早く知りたいのです。

 

二次募集を行うために企業は、再度求人票を送るなど、高校へ積極的に働きかけることが大事です。また、接触したことのある高校へ再度訪問や電話かけをしましょう。

 

一次募集の時に求人票送付を行っていたとしても、たくさんある求人票の中から二次募集も行っている企業を見つけるのは本当に大変で、もしかしたら見つけてもらえない可能性もあります。

 

まだ高校生を募集していることを、学生や高校の先生にアピールすることが重要なのです。

 

この時期は会社のアピールだけでなく、「高校の就活状況がどのような状況なのか」「何人ほどの高校生がまだ就職活動中なのか」「その高校生たちが希望している職はどのようなものなのか…」なども先生から聞いておくと、次の募集につながります。

 

 

【まとめ】

 

 

いかがでしたでしょうか。

二次募集を行うタイミングで、再度高校に求人票を送ったり高校訪問を行ったりなど、高校生をまだ募集していることを学校や高校生にアピールすることが重要です。

 

ページ前部の厚生労働省の資料からも分かるように、一次募集で採用人数を充足できなかったとしても、二次募集を行う時点では、まだ約40%の高校生が就職先を探しています。

今回ご紹介した高校の就職指導担当の先生方の意見を、ぜひお役立てください。

 

 

 

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