今話題の採用動画とは?

採用動画とは?

 

コロナ禍により、秋田県のみならず全国的に採用市場は大きな変化を強いられました。
また、5Gが普及していく中で、採用においても急速なIT化が進んでいることは皆様も実感しているところではないのでしょうか。
その中で注目を浴びているのが「採用動画」です。
今回の記事では、採用動画についての概要とその活用方法を徹底解説いたします。

 

採用動画とは?

そもそも採用動画がどのようなものか、いまいちピンと来ない方のために、「採用動画とはどういったもののことを言うのか?」から解説いたします。

採用動画とはその名の通り、採用に活用するための動画で、求職者に対して「自社を知ってもらう」内容となっております。
もっと具体的に言えば、求職者に対して自社の説明をする動画であり、今まで会社説明会や合同説明会などで説明していたものやコンテンツを動画に落とし込んだ動画などの事を総称して採用動画と呼びます。

まとめると「求職者へ自社の魅力を伝える採用を目的とした動画」を採用動画といいます。

 

採用動画のメリット

それでは採用動画を導入することのメリットを紹介できればと思います。

採用動画を導入するメリットとしては、
・正確な情報が伝わりやすい
・記憶に残りやすい
・ミスマッチの減少
・採用工数の削減
が挙げられます。

・正確な情報が伝わりやすい
動画を活用することの最大のメリットとして、情報伝達量の多さがあります。動画は画像やテキストと比較した際に、圧倒的に情報伝達量が多いため、より正確に視聴者に対して自社をアピールすることができます。
視覚・聴覚からアピールできるため、採用動画でふんだんに自社に引き付けましょう。

・記憶に残りやすい
アメリカの国立研究所が発表した内容によると、人間は視覚と聴覚を同時に活用したほうが、どちらか一方のみを活用した場合よりも2~4倍記憶に残りやすいといった研究結果が残っております。
そのため、採用動画のような形で視覚・聴覚どちらからもアピールすることで、より多くの求職者の記憶に残りやすい形で引き寄せることができます。

・ミスマッチの削減
採用動画を活用することで、説明会や求人サイトだけでは伝えきれない社風やオフィスの環境、会社のコンセプトなど細かいところまで求職者にアピールすることができます。
そのため、よりリアルな会社の姿を伝えることができるため、ミスマッチを減らすことができます。

・採用工数の削減
採用工数の削減も採用動画を導入するメリットの一つとして挙げられます。
会社説明会のたびに、社員にプレゼンすることは、練習を含めるとかなりの工数がかかってしまい、本業にも営業を与えかねません。
採用動画を活用することで工数を削減し、時間を有効活用できます。

以上が採用動画を導入することのメリットです。

 

採用動画の種類と活用方法

自社ですでに動画を持っていると言った企業様も多いかと思います。
しかし、その動画の目的が「採用」にあるかと問われるとそうでもないという方が多いかと思います。

例えば、
・自社の沿革を説明している動画
・自社製品を紹介している動画
・自社の技術力を紹介している動画
など様々な動画がありますが、こちらはすべて採用動画には該当いたしません。
理由としては、これらの動画は主に営業活動の一環として活用される動画であり、採用を目的とした動画ではないためです。

また、ひとえに採用動画と言っても目的に応じて作成する動画も変わってきます。
採用動画の大まかな目的としては大きく分けて3つに分けることが出来ると思います。

・自社の認知・知名度を上昇させるための動画
・自社への応募者数を増加させるための動画
・自社への理解を深耕させ、採用を増加させる動画

それぞれ訴求したい内容に応じて、盛り込むコンテンツの性質も変わってきます。

例えば、認知拡大が目的であれば、見る方の頭に残るようなキャッチーな内容のほうが適している場合も多いです。

応募者数の増加であれば、給与制度や福利厚生の充実を訴求し、自社で働くメリットを前面に打ち出したほうが効果的と言えるでしょう。

採用の増加であれば、企業理念の打ち出したり、社風を打ち出すことが効果的と言えます。

このように、動画内に訴求したい内容によって採用動画の内容も変更することが非常に重要になります。

↓活用事例はこちら↓

採用動画「『新人営業スタッフの1日』。企業説明会やイベントでも大活躍!」株式会社 秋田住宅流通センター 様

まとめ

今回は、今話題の採用動画について解説させていただきました。
いかがでしたでしょうか。
「もっと詳細を知りたい」、「採用動画の相場などが知りたい」などご要望がございましたら
お気軽にお問い合わせいただければと思います!