2022/03/31

【目次】

  • はじめに
  • 面接官の役割
  • 面接の流れ
  • 面接で使える質問例
  • まとめ

 

高卒の採用活動において面接は実施しているが、高校生の面接に関して詳しく知りたいという企業も多いかと思います。今回は、高卒採用の面接官の役割や面接の流れ、高卒採用において実際に使える質問例に関して紹介します。

 

はじめに

 

まず、71日に公開された求人票を基に、高校生は先生や保護者との話し合いを通して、入社したい企業を選定します。そして、高校生は入社したい企業へ職場見学を行い、面接解禁日の9月16日に面接を受けます。

 

そういった状況下の中、高卒採用においては、ハローワークが求人票の管理を行っているため、高校生に適切な面接が実施されていないと判断された場合、ハローワークから企業に指導が入ることがあります。

 

ですので、「どういった流れで面接を進めたらいいのか?」「何の質問をしたら良いのだろうか?」と高卒採用における面接について悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか

 

今回は、高卒採用の面接官の役割や面接の流れ、高卒採用において実際に使える質問例に関してもまとめましたので、参考にしてください。

 

 

面接官の役割

面接官の役割は大きく分けて、「選考する際に必要となる判断材料を引き出すこと」と「高校生に対して自社の情報を提供すること」の2つの役割があります。1つ目の「選考する際に必要となる判断材料を引き出すこと」に関しては、人柄や考え方など、書類だけでは汲み取ることの出来ない部分を見極めるために実施しなければなりません。また、2つ目の「高校生に対して自社の情報を提供すること」に関しては、面接官が自社の魅力をアピールし、高校生の入社したいという意欲を高めるようにします。

面接は、学生が入社するかどうかを判断する場であるという点を理解し、一方的な学生に対する情報収集をしないようにする事が重要です。上記で紹介した面接官の役割をしっかり理解した上で、面接を実施しましょう。

 

 

面接の流れ

 

高卒採用の面接は基本的に以下の流れで行われます。

1►アイスブレイク
2►学生による自己紹介や自己PR
3►高校生時代に頑張ったことについて
4►志望動機・将来に関する質問
5►休日の過ごし方
6►学生からの逆質問
7►連絡事項の共有

 

 

面接というものが人生にとって、秋田県の高校入学試験以来2回目という高校生は非常に多いため、緊張している高校生は非常に多いです。ですので、「アイスブレイク」などを通して、高校生の緊張を和らげる必要があります。緊張が和らいできたところで、学生側から「自己紹介や自己PR」をしてもらい全体像をつかみましょう。次に、学生自身が「高校生時代に頑張ったこと」について話をしてもらい、学生の長所を把握しましょう。また、学生への質問として、「志望動機や将来に関する質問」「休日の過ごし方」などを質問し、深堀りを行います。次に、学生自ら面接官に質問を投げかける「逆質問」です。面接官から自社の魅力や特徴、高校生に直接伝える良い機会であるため、有効活用していきましょう。最後に、今後の選考の流れなどを伝える「連絡事項の共有」をして終了です。

 

面接で使える質問例

面接官がどの様な質問をするかによって、面接の質が左右されます。具体的な質問例を、自己PRに関する質問と性格に関する質問の二つの質問でみていきましょう。。

 

①自己PRに関する質問

「自己PRにあった○○で、苦労した点や、失敗した経験はありますか?」

 

自己PRのエピソード内容として、「良い結果が伴った成功体験」について話す学生が多いです。しかし、その成功体験は、偶然だったり他者のみの力によって作られた体験の可能性もあります。ですので、その成功体験が、その人自身がしっかり試行錯誤して生み出された体験なのかどうかという事を判別するために、上記の質問をする必要があります。

 

例えば、「飲食店のアルバイトで、店舗の業績を向上させるためにお客さんが心地良く感じるような接客をしました。結果、リピート客が前月比の150%になり、店長やスタッフに感謝されました。お客さんに真摯に向き合えば、目に見える結果として表れるという事を学びました。」という自己PRがあったとします。たとえ、このエピソードが事実だったとしても、その人のみの接客でリピート客が増えたとは限らないでしょう。他のスタッフの接客や、広告プロモーションにより、リピート客が増えたという可能性も当然として考えられます。

 

こうした場合に上記の質問をすることで、例えば「リピート率を向上させるためには、お客様とコミュニケーションをとる時間をより増やす、つまりお客さまとの接触回数を増やせば良いと考え、新しいお客さまには最低1回は自ら話を振るという事を自分ルールとして決定し実行しました」など、結果に至るまでのプロセスでの工夫点や、行動力を知ることができます。

 

 

②性格に関する質問

「あなたは友人から、どのような人だと言われることが多いですか?」

 

本人が考えている自身の性格と、友人が感じている当人の性格は、違うことが往々にしてあります。例えば、「結構世話好きで、頼りがいがある」「一見物静かで人見知りのように見えるんだけど、明るくて接しやすい」などを聞くと、どのように人と接してコミュニケーションをとっているのかがイメージつきやすいです。面接でみせている一面とは違った一面を見ることができたりもします。

 

また、上記の質問を通して、「自社においてどのようなポジションに就いてもらうべきか」という事を判断するための材料になります。

親しい友人が感じている性格は、その人のありのままの性格という可能性は高く、その人が得意なポジションであるとも考えられます。実際に会社で働いた際にも、社内において最終的にそのキャラクターに落ち着く可能性が高いです。

 

また、性格を事前に把握する事ができていれば、不得意なポジションに配置し、モチベーションの低下や離職といった結果を避けることが可能です。

会社が最大のパフォーマンスを発揮するためには、個人の能力だけでなくチーム力も重要なため、働く人の性格を見極めた上で適したポジションに配置しましょう。

 

 

まとめ

高卒採用の面接官の役割や面接の流れ、高卒採用において実際に使える質問例に関して紹介しました。

 

 

最後に、面接を受ける高校生はとても緊張しているということを認識しておきましょう。 面接選考は就職を希望する高校生にとって失敗が許されず、自分の将来を左右する大事な機会となります。緊張からなかなか言葉が出てこなかったり、泣き出してしまう学生もいるかもしれません。

 

そのような中では、良い面接を行うことは難しいでしょう。面接をする際は、できるだけ優しい口調で、学生に寄り添いながら長所を引き出してあげるように心がけましょう。そのような対応をすれば、学生もリラックスして心を開き、普段の自分を表現してくれますし、企業も学生のことをよりよく知ることができます。お互いのためにも、柔らかな雰囲気で面接ができるように意識しましょう。

 

 

今回ご紹介した高校における面接の考え方を、ぜひ高卒採用の第一歩にお役立てください。

 

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