
【はじめに】
市場調査とは、企業が商品などを開発する際、よい事業判断をするために市場を理解することを言います。
成功している企業の多くは、市場調査によって方針などを決定しています。
もちろん、採用市場も同様のことが言えるでしょう。
より良い人材を採用するためには、採用市場の様子をしっかりと把握・分析することが大事です。
このページでは、秋田県内に絞って2025年10月の採用市場の動きについてまとめました。
ぜひ、秋田県内の経営者や採用担当者の方はチェックしてみてください。
【秋田県年齢層別職業紹介状況の動き】
- 19歳以下

- 20~34歳

- 35~49歳

- 50~64歳

- 65歳以上

ここでは直近1年の数値の推移をグラフに表しました。
また、下の表は年齢層別の有効求人倍率の推移です。

(秋田労働局「労働市場月報(令和7年10月)」より秋田採用サポートナビがグラフ・表作成)
令和7年10月時点のデータを見ると、秋田県の雇用状況は年齢層によってはっきりと差が出ています。
もっとも求人が多いのは若年層で、特に19歳以下では「仕事を選ばなければ就職先に困らない」状態が続いています。一方で、年齢が上がるにつれて状況は徐々に厳しくなり、50代以上では仕事の選択肢が限られる傾向が顕著です。
20〜30代は比較的安定しており、企業側も即戦力として一定の採用意欲を維持しています。ただし、以前ほどの勢いはなく、「誰でも採る」状況から「必要な人材を選ぶ」段階に移りつつあります。
また、高校新卒を中心とした若年層については、依然として人手不足感が強く、企業間の採用競争は続いています。ただし、県内就職率はやや低下しており、若者が県外へ流れる傾向も見え始めています。
【新規中・高卒者職業紹介状況(令和7年10月末のデータ)】

(秋田労働局「労働市場月報(令和7年10月)」より)
令和7年10月末時点の新規中・高卒者の就職状況を見ると、県内就職を希望する若者は依然として多い一方で、その実現にはやや陰りが見え始めています。
県内就職率は前年より数ポイント低下し、特に男子生徒でその傾向が顕著です。一方、女子は依然として高い県内定着率を保っており、地元志向の強さがうかがえます。
【まとめ】
いかがでしたか。
新しい年を迎え、採用活動もまた新たな節目を迎えています。今回ご紹介したデータは昨年秋時点のものですが、今の動きにつながるヒントは多く含まれています。
人手不足が続く中でも、企業の想いや職場の魅力を丁寧に伝えることで、出会える人材はきっといます。
数字に一喜一憂するのではなく、これからの一年をどう描いていくか。ぜひ前向きな視点で、次の一手を考えるきっかけにしていただければ幸いです。
関連記事
コラム「【「秋田採用勉強会」開催レポート】秋コアの先生に聞く!~最近の専門学生が注目する企業の傾向と、就職活動のリアル!~」
コラム「【参加者大募集!】プロによる「特別合同新入社員研修」《4/2開催》【マイナビ講師派遣型 合同新人研修】」
コラム「秋田県の採用市場を把握!採用市場レポート《2025年9月版》」
もご参照ください。
また、秋田採用サポートナビでは、秋田県内の企業様の採用サポートを実施しています。
・採用がうまくいっている他の企業の取り組みを知りたい。
・採用活動を成功させるための必須ツールが知りたい。
・若い学生に、会社のことを広く知ってもらい、認知度を上げられたら…。
など、些細なお悩みでも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。




