【はじめに】

 

市場調査とは、企業が商品などを開発する際、よい事業判断をするために市場を理解することを言います。

成功している企業の多くは、市場調査によって方針などを決定しています。

 

もちろん、採用市場も同様のことが言えるでしょう。

 

より良い人材を採用するためには、採用市場の様子をしっかりと把握・分析することが大事です。

 

このページでは、秋田県内に絞って20249月の採用市場の動きについてまとめました。

ぜひ、秋田県内の経営者や採用担当者の方はチェックしてみてください。

 

 

【秋田県年齢層別職業紹介状況の動き】

 

  • 19歳以下

 

  • 2034

 

  • 3549

 

  • 5064

 

  • 65歳以上

 

ここでは直近1年の数値の推移をグラフに表しました。

19歳以下の有効求人数は先月と同じ129名でしたが、他の年齢層はどこも微増しています。

また、有効求職者数は、どの年代も先月に比べて微減しています。

 

 

また、下の表は年齢層別の有効求人倍率の推移です。

(秋田労働局「労働市場月報(令和69月)」より秋田採用サポートナビがグラフ・表作成)

 

有効求人倍率を見ても、先月と比べてどの年齢層も微増で、大きな変化は見られません。

 

 

【新規中・高卒者職業紹介状況(令和69月末現在)】

(秋田労働局「労働市場月報(令和69月)」より)

 

9月末時点の中高卒の一覧ですが、秋田県内での就職を希望しているのは1,199名に対し、求職者数は4,762名で、求人倍率は3.97倍となっています。

また、9月末時点での内定者数は59.5%の713名で、未内定者は486名となっています。

今現在は11月に入りましたが、二次募集を引き続き行っている企業様は、ぜひ高校に現在の状況を問い合わせてみるなど、積極的に採用活動をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

【まとめ】

いかがでしたか。

今(11月)の時期は、大卒採用で無事に内定式を迎えた入社予定者の研修などに大忙しのことと思います。

また、高卒採用は、二次募集を進めた結果、なんとか採用までいって、ホッとしている企業様もいるかもしれません。

 

人手不足が叫ばれる昨今、「今、人手が足りない」と思っても、すぐに自社の求める人材を確保することが難しいのは、言うまでもありません。

「今は特に人手は足りている」と思っていても、「いざ」というときに人材の補充に対応できるように、年間での採用計画をきちんと見直すなど、採用活動をしていきましょう。

 

 

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コラム「秋田県の採用市場を把握!採用市場レポート《20248月版》」

コラム「【2025年問題とは】なぜ2025年なの?企業が行うべき対策は?」

コラム「【パープル企業とは?】自社がゆるブラック企業にならないために!」

コラム「【階層別研修】役職や立場によって求められる役割は違う!」

 

もご参照ください。

 

 

また、秋田採用サポートナビでは、秋田県内の企業様の採用サポートを実施しています。

 

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